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いざ行かん、未踏の山へ!

金剛山 第169回  (2009.12.6) 

20091206-4.jpg

『今日の金剛山』 ハイビジョン(HD)撮影 (1分58秒)


厳しい寒さの中に、オアシスあり
昼間には無い良さがいっぱい詰まってました。

午前2時起床。
こんなに朝早く起きるのは、スキーに行く朝を思い出す。
待ち合わせの午前4時に、20分も早く金剛登山口に到着。
katsuyukiさんはちょうど到着されたばかりだった。
そしてほどなく夜登(よると)さん到着。
金剛山の夜景」の夜登さんは当ブログを開設した初めの頃からコメントいただいており、
お互いずっとコメントの書き込みだけでの長い付き合いがありながらも、
一度もお会いしたことがなかったのだ。
今日初めて対面することになり、とても楽しみで、
夕べは9時前に寝たものの興奮してなかなか寝付けず。

午前4時になるのを待たずに全員が揃ったので、さっそく登山開始。
もちろん真っ暗闇なのでヘッドランプを灯す。
朝起きたとき思ったほど寒くないなと感じたが、山頂気温を確認すると0℃だったので
迷わずブレスサーモ極寒仕様ハーフジップをインナーに、中間着、薄フリースでのスタート。
5合目中間地点に着いたときにはすっかり暑くなり、インナーと中間着のみになって、
ジップフル開放でクールダウンしながら残り半分を登る。
5合目をすぎてしばらくすると体感気温が一段と低くなった。
途中、トイプードル2匹を連れた登山者の集団を追い抜く。
それぞれのワンちゃんにピカピカ光るLEDランプを付けてもらっていて、
それらがうろちょろ走る回るのでとてもかわいい。
夜登さんはすっかり早朝登山者の中では有名人で、
その登山者たちからも「カメラマンさん」と呼ばれていた。
夜登さんもkatsuyukiさんも登るのがものすごく速い。
クールダウンする暇もなく、ついて行くので必死だった。
スタートからおよそ50分で山頂到着。
他のルートに比べるとずっと短いのに、ペースが速いとしんどいものだ。

山頂5時前の気温は0℃。
トイレ前で一息ついていると、夜登さんにはすっかりおなじみの早朝登山者たち集まりだした。
それからも続々と山頂に人が到着。
山頂で最も明るい場所である売店前(自販機の明かり)とトイレ前に分かれて
登山者がわらわらと集まり出す。
そんな中でも夜登さんは有名で、みなさんから声をかけられる。
「今日はカメラマンさん大勢つれてきて・・」などなど。
登山者のみなさんと色々おしゃべりしているとなんだか宴会のようで楽しい。
いろいろ撮影にきたので移動しようとするも、この場を離れるのが惜しいと思うほど。
なんかこういう「みんなはひとつ」という感じが良い。
人の温もりが感じられるオアシスだ。
これらの人々のふれあいを求めて早朝登山をしたいなと思わせる価値がそこにはあった。

後ろ髪引かれる思いで登山者のみなさんたちから離れ、夜景の撮影に行く。
テキパキとやることやらないとたちまち時間が立つ。
山頂に着いてから30分以上経過し、寒さがかなりこたえるようになってきた。
本当に寒い。。。。人並み以上に寒がりだから余計だ。
まだ凍結もない気温が0℃の時期に、これ以上の冬装備は無いというほど着込んでいるのに
寒さに耐えれなくてひとりブルブル震えていた。
山頂で飲もうとしていたお茶を作る余裕もなく、ポットのお湯を飲んでカラダを暖める。
寒い中だとお茶でもお湯でも同じだ。暖まれば良いのであって、味なんてどうでも良い。

5時40分になって売店前のみなさんも、トイレ前のみなさんも一同に下の広場に集まりだした。
いつもは国見城趾広場なのだが、今日は風が強いからということで、
どなたが指揮を取っているのかわからないが、下の広場でやるという伝達があった。
そこに居合わせた人が全員でラジオ体操をするのが日課になっているらしい。
暗くてよく確認できなかったが、どなたかが持ってきた何か?からラジオラジオ体操の放送が流れる。
時間帯的にはラジオ体操の放送時間じゃないはず。
だがしかし放送よろしく準備体操のアナウンスが流れ、その後、ラジオ体操第一が始まった。
その様子を撮影していたのだが、なんだか自分も仲間に加わりたくなり一緒に体操をやった。
ラジオ体操第一が終わり、次は前からやりたいとおもっていたラジオ体操第二かなぁと音楽が流れたとたん
みなさん手のひらを返したようにわらわらと散っていった。アレ~、第一だけなの~!?
まったく温もらず。
捺印所が開く午前6時の10分ほど前になると、みなさんきちんと窓口に並ばれて、
たちまち長い待ち行列ができた。
その人数、ざっと50人以上。すごい。。
そんな長い待ち行列も、捺印所が開いて10分もすると誰も居なくなった。
みなさん、転がり落ちるような鬼スピードで下りていかれた。
そのあまりの速さには、夜登さんでも追いつけないのだとか。
我々もあとを追いかけるように駆け足で下山を開始したが結局誰にも追いつけず。
30分強ほどでまつまさ駐車場に着いたが、もうあたりは静まり返っていた。
あの人たちはいったいどこへ消えたのだろう。
午前8時から出かける用事があったので、夜登さんらとの立ち話もそこそこに先に金剛山を後にした。

夜登さんのHPのポリシーに配慮して、お顔は掲載できないが、
芯が太くてシャキットした感じの方で、あのシャキッと感は、
どう考えても柔道か空手か少林寺か、それなりの武道家の師範のような印象を受けた。
まるで早朝登山者たちを見守る山岳レスキュー隊であるかのようにたくましかった。

夜登さん、今日はありがとうございました。
そしてkatsuyukiさん、連日お疲れ様でした。

その他の写真は以下より。
20091206-1.jpg
早朝登山者のみなさんとの集い

20091206-2.jpg

20091206-3.jpg
CANON EOS 5D mk2にて夜景撮影中のkatsuyukiさん 三脚だけでもかなり重い。

20091206-6.jpg
下の広場でのラジオ体操の様子 実際にはカメラの後ろにも大勢いらっしゃる。

20091206-5.jpg
早朝の捺印所風景
[ 2009/12/06 19:44 ] 金剛山(動画) | TB(0) |   コメント(12)
予報と違って今日もなんだか怪しげな天気でしたが早朝から風が強かったんですね。それにしても早朝登山てなんか連帯感があっていいですね。私もいつか参加してみたいです。もう少し明るくなってからですかね。冬至が過ぎてから?
今日は山頂広場の上の木のベンチでお昼にしました。正午でも0℃でした。若い人が多かったですよ。朝から出かけてなぜか頂上に着いたのはお昼前...。実は本日のコースは黒栂谷と石ブテ西谷を掛け合わせたなんちゃってルートにしてみました。誰にも会いませんでした。と言うのも、間違えて尾根を上がってしまうという間抜けな事をしてしまい、気づけば頂上付近!せっかくなのでセトまで戻って突き切って西谷へ。そして素手でトラロープを掴みよじ登る事に...(涙)分岐があったんですよね...。
分かった事は、尾根ってかなりのショートカットなんですね。
[ 2009/12/06 22:40 ] [ 編集 ]
今回はとても楽しい早朝登山になりました。どうもありがとうございました。

それにしても、夜間という撮影の難しいシーンでもしっかりと動画を撮影して
アップするあたり、さすがですね。
今回これだけ写っていれば、雪が積ればもっと明るくなりますので、
捺印所から鬼スピードで下山する人の列を動画撮影すると面白そうです。

下山時の駆け足は、お二人とも予想外に寒さで体が冷えているように見えました
ので、一気に体温を上げるためと、気温が少しでも高くなる低地に早く移動した
方が良いだろうと思ったのですが、慣れない暗さでの駆け足は、危険なことを
させたかなと反省しています。

これに懲りずに早朝登山をご一緒しましょう。
また機会があれば、次はこちらの舞台に参加させていただきたいと思います。
[ 2009/12/06 23:38 ] [ 編集 ]
早朝登山は、捺印所が開くまでの待ち時間というものの中に、
人と人とがふれあえる機会があるというところが、昼間ではありえない世界を作っていますね。
ダーさまも同じ日に、時間は違えど、登られていたのですね。
そして夜景撮影していた場所と同じ場所でお昼されてましたか。
夏でも風が吹き抜けて寒いあの場所で、いったいどんな食事をされていたのか気になるところです。
想像するだけで寒そうです。
それに。。。驚きました。
黒栂尾根ルートを上がられて、セトからの合流に出てからも登られて?
間違いに気付かれてからまたセトまで下山されて、
石ブテ西谷の後半へ行かれ、さらに分岐を左に行かずに、
鍋がぶらさがっている沢伝いに行かれ、最後はアリ地獄、薮こぎ、大日岳ですか?
凄すぎじゃないですか。
どれだけチャレンジャーなんですか~。
黒栂尾根ルートは、大阪側でいうところの文珠東尾根(通称ハード)と
急な点や、ショートカットな点がよく似ていますね。

「なんちゃって西谷ルート」、その表現いただきます。

私も黒栂谷ルートから(尾根じゃなくて)セトを抜けて「なんちゃって西谷ルート」に出て、
左分岐のほう(まっすぐじゃなくて)に、近いうちに行って見たいと思っています。
セトからスムーズに「なんちゃって西谷」に抜けれるのかどうかがと、
左分岐するとどうなって大日岳に出れるのかが興味あるポイントです。
それにしてもお疲れ様でした。
下山は本道だったのでしょうか。(笑)
[ 2009/12/07 20:47 ] [ 編集 ]
本当に昨日はありがとうございました。
夜登さまとお会いできたことも良かったですし、
すっかり朝の顔になられている夜登さまに驚きました。
捺印もされず、一日に二回も登られたりと、超人でないとできないことです。
まったく頭が下がります。
それにしても寒かったです。
これ以上、季節が進むといったいどういう防寒をすれば良いのか想像がつきません。
また、夜登さまが撮られているような写真に寒さの中、挑戦しましたがことごとく失敗でした。
一朝一夕で真似できるものではないことを痛感しました。
おっしゃるとおり、下山の光景をカメラに捕らえることができなかったのが心残りです。
また挑戦しなければならなくなりました。(笑)
昼間の登山にもまたぜひお気楽に参加してください。
[ 2009/12/07 20:54 ] [ 編集 ]
こんばんは。
キバラーさん、夜登さん、昨日は誠に有難うございました。

さて「千早本道」は私が今年の10月2日に初めて金剛山に登ったルートです、その時は全くの登山初心者(今でも十分初心者ですが^_^;)だったので「ゼーゼー、ハーハー」で登ったのを覚えています。今回は私の「金剛山第10回記念登山」(キバラーさんに比べるとスケールが小さいですな~ 笑)となりましたので懐かしい気持ちで登っていました。
初めての夜行登山で驚いたのはとにかく暗い!何もかも真っ暗!
はっきり言って歩く事すらが怖いくらいでした。
でもまた夜間登山してみたいですね~。
頂上のラジオ体操もあーちんさんより話は聞いていましたが実際参加してみると楽しくて第2体操もしてみたかったくらいです。

今回このブログを通じて夜登さんと知り合う事ができ、今後も一緒に登山をし、写真を撮ることと思います。
またこのブログの皆さまとお知り合いになりたいのでよろしければ声をかけて下さい。(私の特徴は前回の特集を参照して下さい 笑)

※キバラーさん 場所をお借りしまして申し訳ありませんでした。
[ 2009/12/07 21:04 ] [ 編集 ]
本当に私もたっぷり充実した2日間でした。
早朝登山なんかしてしまうと一日が2倍になったようですね。
夕べは眠くて早く寝ましたが。。
暗くて視認できませんでしたが、katsuyukiさんも体操されてたんですね。
あれは私も楽しかったです。
夜間登山、初めてのkatsuyukiさんの印象はそんな感じだったんですね。
私は登りで夜間登山をしたのははじめてです。
いつもはまだ明るいうちに登って、山頂で暗くなるのをまって夜景を見て、下山時真っ暗というのが常でした。

katsuyukiさま、これからもどんどんいろいろな山仲間を増やしていってください。
[ 2009/12/07 22:07 ] [ 編集 ]
早朝登山されたんですか!
僕は早朝登山は元旦でけです。初日の出を見るために出かけますが大峰の山からなかなか綺麗な日の出が見られません。来年も登る予定ですが?
[ 2009/12/08 17:04 ] [ 編集 ]
まだ暗い内からこんなに多くの人が…
私も金剛山には夜に何度か登りましたが、誰にも会いませんでした。
水越から登って展望台のところにいたからかな?
それにしても似たようなことをする人はいるものですねぇ。意外だ…
私はしょっちゅうですが、夜間登山、慣れると結構、いいもんです。

日曜の午前2時、私の帰宅時間です。
行くはずの山行が中止になってしまっていたので、
こちらに気付いていれば参加できたのに…残念でした。
[ 2009/12/08 17:17 ] [ 編集 ]
年越し登山したいのですが、あいにくこの年末もできそうにありません。
大峰山系からの初日の出がキレイ!?なのでしょうか。
初日の出を未だにどこからも見た記憶がありません。
おそらく今度も爆睡中確定です。
kosiziさまの初日の出レポートを楽しみにしておきます。
[ 2009/12/08 21:09 ] [ 編集 ]
夜のダイトレはチョリオさんお得意のステージですね。
大峰山系も野宿で縦走されたとお聞きしましたが、
そのノウハウをぜひ今度お会いしたときに
もっとゆっくりと聞かせてください。
そしてまた金剛山系や大峰山系へ行かれるときは
どこかで予告してください。
[ 2009/12/08 21:12 ] [ 編集 ]
まるで見ていたかのような詳しい説明、ありがとうございます!結構いい運動になりました。セトのベンチに向かって左に道がありますが、夏は草ボーボーで人がかき分けた跡があって分かりやすかったです。まだ暑い盛り、西谷の方からセトへ登ってくる中年夫婦を見ました。既に「なんちゃって石ブテ西谷ルート・逆バーシーョン」を完成させていたのでしょうか?
この日のお昼はコンビニおにぎりとカップの即席みそ汁でした。寒いとお湯を注ぐだけでもイヤになります。これからはさっさと登って、とっとと下山する事になるでしょう。
下山はツツジオ谷でした。よく下りに使うルートです。と言うのも、タカハタ谷と間違えるんです(涙) 超が付く方向音痴なんで(汗)
[ 2009/12/10 22:46 ] [ 編集 ]
西谷のほうからセトに向かってくる登山者をずいぶん前に見られたんですね。
まさかセトの裏側からどこかに行けるなんて思ってもみませんでした。

え?下山にツツジオ谷ですか?
過去169回で、ツツジオ谷を下山に使ったのは二度だけです。
大阪側では最も難所のルートのはずです。
登りには使っても、下山に使う人はめったにいないと聞きます。
ダーさまはやっぱり個性派ですね。

ツツジオ谷に行こうとして、間違ってタカハタはありえますが、その逆は間違わないと思うんですけどねぇ。(笑)
[ 2009/12/11 21:00 ] [ 編集 ]
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