大和葛城山山頂にて空撮【動画編】再び、空へいろんな制約やら法整備やらでドローンによる空撮への肩身が狭くなってきた頃、
金剛山で飛行中に電波干渉があったのか制御不能となってフライ・アウェイ(飛び去る)を起こしてしまい、
焦ったタイミングでコントローラーを落下させて操縦も不能に。
緊急自動帰還モードで機体は手元に戻ってきたものの、それを機に空撮から撤退することに。
あの頃の機体はグロナス衛星対応や自立センサー、障害物センサーもなく、
廉価モデルだったためにジンバル(スタビライザー)やカメラも別売の寄せ集め。
映像を見ながらのフライト(FPV)も出来ないので機体が目視できる範囲に限られていた。
それでもカメラはどんな角度でどのあたりがフレームインしているのかは出たとこまかせだった。
最終回から2年・・も経ってないか。(^^ゞ
小型化された機体の登場や性能面の大幅な向上、低廉化を追い風にしてまさかの空撮復活へ。
このところ集中して金剛山に登っていると、
山頂周辺の標高では、わずかながら秋の足音が感じられるようになってきた。
それでも19日土曜日の昼すぎからの登りだしは真夏と変わらず暑かった。
尾根に乗っかるまでの無風地帯は、やっぱり滝のように汗が出てきて止まらない。
日陰では相変わらずブヨにアブが出没。
アブと対峙し、撃墜するのがけっこう達成感あったりする。(≧∇≦)
はじめに金剛山をフル装備で撮影しながら登ったものの、
今回は昼間ということもあって光と陰の競演もなく納得いくものが撮れなかったので全てボツ。
ましてや山頂ではたくさんのハイカーが居たので撮影どころではなかった。
回数捺印を済ませたらすぐに下山し、着替えたいのに汗だくのまま2座目へ。
この時期に不人気な山はというと葛城山しかない。(^^ゞ
山頂まで最短ルートであるダイトレからとはいえ、こんなに階段あったっけ?と思うほど
暑さも手伝ってとても長く感じた。
とある方のブログにある記述を借りるとすると、
「楽して登り、山頂はは涼しく、展望抜群の山」
そんなものがこの暑い時期に近場の低山であるものか!と思ったいたところ
うれしい誤算で、葛城山の夕暮れ時はまさにそれが当てはまると思った。
展望ポイントが国見城址広場と展望台くらいしかなく、
ほとんどが植林に覆われている金剛山に比べると葛城山のほうが10倍くらい良いと思った。
結果的に、夕暮れの葛城山はとても涼しく、展望は欲しいままに、最高にご機嫌な山だった。
その他の写真は以下より。