剣尾山山頂付近にて寒いと思うことは一度もなかった【コース】
能勢の郷林道駐車地-(舗装路)-登山口(9:10)-行者山-六地蔵-お昼
-剣尾山山頂-横尾山-頂上広場-(渡渉)-駐車地なんでこっち(北摂方面)に来てしまったんだろ。。
寒さが緩み、霧氷も期待できない週末、あっちに行こうか、もっと近場の低山でいいか?
などと気持ちに迷いが生じつつ北摂に来てしまった。
本当は別の山の予定だったが、予習不足で現地に来てみたらしょぼすぎたので作戦変更。(^^ゞ
なんだかんだで一時間以上無駄にしてしまった。
未踏の山行きにもかかわらずブログ記事を書かなかった山がある。
ましてや二度目以上なら尚更で、写真等も撮ったりするものの、これといって特筆すべきことがなく
前回とほぼ同様だったり、事情があったりという場合はボツにすることもある。
でもしかし、後から後悔することも多い。
記事にしているのとしていないのとでは記憶への残り方がぜんぜん違う。
山なんてどこも似たようなものなのに、記事を書いてさえおけば、
文中に写真や記述をしていないことでも細部まで覚えているのが不思議だ。
例えばそれは温泉の事だ。
ちょっとでも遠出の山行きをすると、季節を問わず必ず温泉に入って帰る。
あちこちで入った温泉のことだけでも専用ブログを立ち上げれそうなくらいだ。
京都北山、西山、北摂、これらの山域には満足な温泉が無い。
循環式のたいした温泉でもないのに千円とかの高額だったりする。
北摂でいうと、ポンポン山に登った帰りのことである。
記事を読み返したがやはり記述は無かったが、
旅館というかホテルなのか、フロントは妙なニオイがしていて年季が入っており、
やたらと動物の剥製が並べてあるあまり気持ちの良い感じのしないところだった。
そこの温泉は地下にあり、ロッカーは錆びており。。。そこまでは普通だとして、
湯船の一つがまるで洗濯機の水槽のように猛烈にグルグル回っていて、
ヘリを掴んでつかまっているにもかかわらず流れに逆らえずカラダごと回されてしまうという。。
なんなんやろ、アレ。。余談でした。(^^ゞ
最終的に辿り着いた剣尾山、前に登ってから4年も経過していたので驚いた。
まだ昨日のことのように記憶が鮮明。
あれから日常生活では、スマホひとつを取ってもどんどん様変わりしたというのに、
山歩きに関しては何も成長していない自分に気付かされて落ち込んでみたり。。
そんなこんなで今回は記事にするのは完全にボツの予定であったが、
せっかくなのでちょっとだけ軽く書き留めておこう。
能勢温泉が駐車地だったかなぁと突っ込んでみたら、
デカデカと「登山者の駐車お断り!」って書かれてあって、あれ?ここじゃなかったっけ?
帰りに温泉に入ろうと思っていたので駐めさせてよ、と思いつつネットで調べる。
登山者を嫌う能勢温泉はともかく、るり渓温泉は高いし、人も多そうなのでやめた。
(この日は温泉には入らずに帰った)
能勢温泉キャンプ場への林道のかなり奥に駐車スペースがあって数台停まっていたので
そこに駐車した。6,7台は駐めれそうだった。
ただし、林道は部分的に凍結していたのでスタッドレス車限定であった。
準備を終えて、登山口までは一旦その林道を下る。
今回も反時計回りではあるが、前回とはバリエーション歩きも交えたので一部異なる。
一般登山道を忠実に歩き、下山部分は駐車地の関係で20分程度の未踏区間を歩くコース。
前回の
4年前の記事を読み返してみたら、面白いほど今回と印象が一致していたので、
詳細は前回の記事に譲ると書き加えることがほとんど無い。(^^ゞ
頂上周辺は残雪がたっぷりあり、膝くらいのツボ足になるくらいだった。
昼の休憩ポイントもなぜか前回とほぼ同じ場所だった。
最近の山の昼食事情であるが、インスタント物やおにぎりなどのコンビニ食を食べなくなった。
しかし、今回は久しぶりにカップ麺にしてみたが塩辛すぎたなぁ。。
休憩中、金剛山の大日岳から、アマチュア無線の知人の声が聞こえたのはうれしかった。
山頂同士で中間に障害物も無いので出力たった1Wで直線距離で約70kmにもかかわらず、
メリット5で強力に入感していた。
下山ルートは前回よりも地味で、20分足らずで沢。
体感的にそこそこ歩いたと思いきや、高低差も距離もたいしたことなかったなぁ。
適度に気持ちよく歩けたので良かった。
そう、けんび、さん♪
その他の写真は以下より。