LED LENSER(レッドレンザー) 「Tスクエア QC」 (9802-QC)唯一無二のクワトロカラー!レッドレンザージャパン先日、爆光を放つLEDライトを紹介したばかりである。
おっきなモノを買えない、ちっちゃい男なので、ストレス解消とばかりに小アイテムばかり集めてる。(≧∇≦)
単三乾電池で車のヘッドライト相当の明るさから月明かりまで幅広く調整できてイザというときに頼りになるLEDライトであるのは間違いない。
それにしてもライト類がLEDに取って代わってしまって、世の中、白い光だらけになってしまった。
LEDの白い光は温もりもなければブルーライトのせいで目によろしくない。
つまり痛い色、痛カラーである。(≧∇≦)
ああ、あのフィラメント球のオレンジ色の温もりのある光が恋しい。
ランタンタイプで電球色のLEDがあったりするが、ヘッデンや懐中電灯タイプでは無いものか?
とまぁいろいろ物色をしていたら、一風変わったLEDライトを発見した。
ふつうのLEDライトとは異なる点はというと、
・ハニカムディフューザーレンズ
・クワトロカラーはぁ?

ハニカムディフューザーレンズはかなり分厚いのか、指先の爪で突っついても薄っぺらな音がしない!
ハニカムディフューザーレンズハニカム状の、つまり蜂の巣状の拡散レンズ(分厚いガラス)によって
ほぼ180度の広い照射角となっており、調光のできないシングルアウトプットで、
まぶしい中心光(スポット)がほとんど無い均等な明るさ。
ムラなく近距離を照らす超拡散光となっていて目に優しい。
クワトロカラー最大の特徴であるのが1個のLEDから、独立した4色である、
ホワイト、レッド、グリーン、ブルーが発光できる点が、
他のメーカーの製品には存在しない唯一無二な特徴である。
各色がどういう点で威力を発揮するかについては以下のとおり。
ホワイト説明不要、通常の白色LEDライトとして使用。
スポット光じゃないのでまわりを均等に明るく照らしてくれる。
レッド暗闇での明順応のためや暗視用。
手元の地図を見たり、真っ暗のテントの中で物を探したり。
至近距離にホワイト光だとまぶしすぎて目を痛めるため。
グリーン緑色は野生動物には見えない波長なので、暗闇での動物観察や昆虫採集に適しているとか。
人間も動物かと思うんだけど?
ブルー液体(水たまりなど)の流れや、UVに波長が近く白いものが浮かび上がるので、
車線や歩行経路の確認、溶接痕跡などの視覚化等。
140ルーメンというスペックであるが明るさはまぁまぁかな。上位モデルでもっと明るいものもある。
ちなみに・・・
日没後の金剛山というフィールドで何度か使ってみたところ、
照射距離が長くないのもあったせいかもしれないが、
ホワイト=拡散光なのでほどよい明るさ
レッド=手元の地図などの確認には良いかもしれないけど赤い線は見えないよ
ブルー=雨の中、水分がキラキラとイルミネーションのように綺麗だったけど目が疲れまくり
グリーン=野生動物は発見ならずも、最も細部がよく見え、目にも楽で、ずっと常用している。
といった印象を受けた。

レッド
真夜中、テントの中で探しものをしたり、トイレに立つ時など、至近距離を照らすのに適している。
暗使としての効果はよくわからない。 ※写真と現実の印象は異なる。

ブルー
水滴などテカったものや、白いものはブラックライトのように浮かび上がって見えた。※写真と現実の印象は異なる。

グリーン
細部の視認性が良く、目がとても楽で、下山中はずっとグリーンにしていた。 ※写真と現実の印象は異なる。

ホワイト
なんだ、白がいちばんハッキリクッキリよく見えるじゃないか、と思うことなかれ。
これはデジカメ写りの結果であって、実際はグリーンのほうがはるかに楽だった。
落ち着くわぁ~。(^^) ※写真と現実の印象は異なる。
<その他の仕様>
照射時間=約4時間(1ルーメンに落ちるまで)
サイズ=97mm×26.5mm×30.5mm
防雨防滴IPX6
アルミ合金
重量=約106g (電池を含む)
単四電池3本(うぅ。。)
クアトロカラーの後、もっと楽しいちっこいモノを見つけてしまったよ。(^^)v
実用性はピカイチ!
また紹介します。 (流行りの防水テムレスとちゃうよ)