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山は無数!思い立ったが吉日、気になる山に登りに行こう!
月別アーカイブ  [ 2013年02月 ] 

京都北山 愛宕山(あたごやま) (2013.2.10) 

20130210-0.jpg
京都 愛宕山にて

ウワサに聞いていた以上に良いところだった。
ルートが無数にあり回数登山者もいる、まさに京都の金剛山とも言える山。
しかしながら高低差は800mにも及ぶ長丁場である。


【コース】
清滝-(表参道)-水尾分かれ-総門(黒門)-境内(お昼)-愛宕神社-愛宕山山頂
-竜ヶ岳-龍の小屋-首無地蔵(サカサマ峠)-梨木大神-清滝

大阪から近畿道、そして門真ICから第二京阪道路を延々最後まで北上すると
名神高速道路の京都南ICとほぼ同じ所に着陸となる。
そのまま北進して京都市内を抜ける。
朝早い時間なのでスイスイである。
嵐山まで来るとあたりの駐車車両が氷結している。
道路際に立てられている温度表示を見るとマイナス3℃である。
渡月橋が見えるところで車を降りてみるとかなり寒い。
写真を一枚撮ってから車に戻り、お昼の食事を調達するためにコンビニに立ち寄る。
稲荷と蕎麦のカップ麺を買うつもりだったが手に入らずでラーメンに。
嵐山からほどなく清滝に到着。
交互通行の隧道手前には無料の駐車場があるが、今回、愛宕山がはじめてということもあり、
できるだけ登山口に近い有料駐車場(1,000円)に停めることにした。
寒すぎて外に出たくないところであったががんばって出発準備。

午前7時30分、登山開始。
初めての山は右も左もわからなくていつもながらワクワクする。
今回ははじめてなので登りは表参道ルートで登ることにした。
表参道ルートというと、金剛山で言うところの千早本道のようなものだ。
整備されまくっていて最初から最後まで丸太階段だという話である。
ルートはいきなりの登りとなるが、カラダが温もるまでゆっくりと歩き始める。
積雪は皆無である。
寒さで鼻が痛くなって涙がでてくる。
嵯峨消防団が設置した黄色い看板があって40分の1となっている。
どれくらいの間隔で設定されているかわからないがなかなか長丁場な感じがしてきた。
その後も看板が1枚づつ登場し、書いてありメッセージもそれぞれ異なる。
特に登山の励みになるようなメッセージでもなかった。(^^ゞ
2mほど右下には、昔の観光ケーブルカーの名残りの線路跡があったが朽ち果てている。
いつ頃前のことなのかわからないが、観光ブームに沸いて栄えた時代があったのだろう。
ほどなく線路跡は登山道から離れていって見えなくなった。
信仰の山らしく、地蔵さんがたびたび登場する。一丁目ごとにあるらしい。
一丁目とは一合目というような意味ではない。
山頂の愛宕神社まで50丁あるらしいことからもそれがわかる。
午前7時40分、登山者は前後に居ない。
撮影で立ち止まっていると、後ろから登ってくる人は数人程度でおじさんばかり。(^^ゞ
上から降りてくる人のほうが多かった。
もうこんな時間に下山?いったい何時から登ってる人たちだ?
金剛山の千早本道よりも高低差で300mくらい高い山なのに。
しかし延々と階段だ。(^^ゞ 丸太だったり石だったり、文字の彫られた石柱が使われてたり。
要所要所に東屋があって休憩場所には困らない感じ。
山並みの展望のある山抜けした場所があったが目立ったものはなく低い山ばかりだった。
「水尾分かれ」という保津峡のほうから登ってくるルートと合流する分岐あたりからは白くなってきた。
その昔、各家庭にあった竈(かまど)でくべる(燃やす)と火事にならないといわれる
火災除けの樒(しきみ)が愛宕参りの土産として売られていた場所が「ハナ売場」だとか。
黒門(別名:総門)と呼ばれる黒い門をくぐってしばらく進むと
ついに看板が40分の40となって広場のようなところに到着。
のんびり登ったので2時間半かかった。
登山者用休憩所という風の当たらない昼食に最適な場所があったので少し早い昼食を摂った。
後からわかったことだが、他にもっと快適そうな休憩所があちこちにあった。
どうりでガラガラで誰も居なかったわけだ。(^^ゞ
昼食が終わったところで電源を入れていたデジタル簡易無線機にCQのコールがあったので2局と交信。
1局目は京滋バイパスを滋賀県の名神高速に向けて移動中のモービル(車)から「ヒョウゴTF264」局さん。
宇治西あたりに居るところをメリット5でクリアに情報交換することができた。
もう1局は京都府八幡市のホームセンター駐車場から、西京区の「キョウトCD61」局さん。
さすがに標高のある山のピーク付近なので、他に三重や天理からの局も受信できていた。
みなさん、ありがとうございました。
すっかり山頂に登り切った気でいたところで地図を見てみると山頂はもっと先。
それだけでなく、最も高いところは愛宕神社だそうで、それもまだもうちょい上。
まだまだ課題がたくさんあるというのにお昼を食べるのが早すぎた。(^^ゞ
地図とにらめっこしてこれからのルートを考えたところ、竜ヶ岳を経て首無し地蔵へと周回し、
時間があれば再び山頂まで200mほど登り返して保津峡へと下山しようと思った。
まずはピークである愛宕神社へ。
金剛山の葛木神社そっくりで、いちばん高いところが愛宕神社であり、そのピークは神域で入ることができない。
愛宕山山頂は愛宕神社とは場所がずいぶん離れていて標高も低いところにある。
愛宕神社で参拝を済ませ、山頂に向けて移動開始するも下り基調になったので道を間違えたかと思った。
林道っぽいところをしばらく歩くと突然北東方向の展望が開けた。
なかなかの開放感にしばし時間を忘れて遥か遠くの山並みを眺めていた。
気になる存在感のある山を発見したので山座同定のアプリ「AR山」で確認したところそれは「比叡山」だった。
さて、愛宕山山頂に向けてはちょっとした急登を登ることになるがほどなく到着。
がっかりな山頂で、電波塔設備のようなものがあって三角点もなんだか元気がない。
でもここからが今回いちばんたのしかった。
竜ヶ岳へと向かう自然林の低木のトンネルを抜けていくシーンなどは比良山系を彷彿。
遠くに見えたモヒカンちっくな地蔵山がかっこ良かった。いつかぜひ歩いてみたい。

ところで今年に入ってすでに2件の愛宕山遭難。
 ・京都・愛宕山の母子遭難:落ち葉かけ温め合う 4人、一晩をしのぐ
 ・愛宕山遭難調査に同行 脇道「命奪う迷路」
 ・また愛宕山で男性の遭難騒ぎ ヘリで救助

今回は雪でトレースがはっきりと付いていたが、それでも地図もGPSも無い状況を想定した場合、
遭難は十分ありえる山域だと思った。
竜ヶ岳はたんなる通過ポイントで、そこからは急な激下り。
今回は最後までアイゼン無しで通したが、さすがにこの激下りでは3回尻もちをついた。
沢に下り切り、なんどかの渡渉の末に小屋のようなものがあって「龍の小屋」と書いてあった。
そこからしばらく登り基調となって、首なし地蔵まであと少しというところで珈琲ブレイク。
山頂まで登り返して保津峡に降り、あるかないかわからないバスに乗って駐車場に戻るのは断念。
首無し地蔵に到着すると、山頂からのトレース、地図に無い林道などややこしいことになっていた。
林道を道なりに下るんだという思い込みで歩きはじめたが、GPSの登山ルートから離れて行く。
再び首無し地蔵まで戻ってきてよくよく地図の等高線を見ると谷へと降りている。
看板も何も無く、林道にごまかされて登山道に気付かなかった。
谷へと続く道はヌタ場で登山靴がたちまち厚底になってしまって重くなる。
ずいぶんと下って荒れた林道に出てから先も長かった。
下山完了は16時30分。
愛宕山は実にたくさんのルートがあって、近くにあればいろんな楽しみ方ができるだろうが
ひとたび山に入ると下山完了まで5時間は覚悟するようにとかかれた看板があったりで
金剛山に比べるとひとまわりスケールが大きい山だという実感があった。
それにしてもたっぷり歩けて想定以上に楽しい山行きとなった。

その他の写真は以下より。
[ 2013/02/11 18:23 ] 京都北山 | TB(0) |   コメント(21)

金剛山の一日

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