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山は無数!思い立ったが吉日、気になる山に登りに行こう!

アイコム 『IC-DPR6』 デジタル簡易無線(登録局) 

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アイコム「IC-DPR6」  ※廉価版のIC-DPR3(出力1W機)は今月発売(ID-31とOPTION共用可)

単独行の強い相棒。
いま、DCR(Digital Convenience Radio)デジタル簡易無線が非常に熱い!


免許不要で高出力なデジタル簡易無線(登録局)。
無線技師免許や無線局免許状などの取得が必要なアマチュア無線機
さまざま周波数帯や通信方式、複雑な操作や機能、周波数区分やルール、
さらには専門用語(ARPS、WIRES、D-STAR、レピーター、デジピーター)や
そのそれぞれの使い方など、学ぶことが多くてけっこうハードルが高い。
その点、免許の要らないデジタル簡易無線は簡単そのものである。
携帯電話やスマホの普及してしまった現代では、免許を取ってまでやろうと思うのは
よほどのガジェット好きか、人とは違った特別な知識や趣味を持ちたいという
好奇心旺盛な人に限られるかもしれない。

かくいう自分はというと、アマチュア無線の免許を取ったのは携帯電話の無い時代(20代)のことである。
携帯電話の登場が影響したわけでないが、いつしか遠ざかってしまい長い空白期間が開く。
ところが近年になって、けっこう山登りに使えるのでは?と思うようになった。
つまり、あってはならないが遭難時に携帯電話では圏外であることの多い山中において
助けを呼べる非常通信手段かつ、今日のこの山からどこまで電波が届いてるのかな
なんて思いながら、単独の山歩きで寂しい時などは見ず知らずの人にCQを出して交信をする。

ハンディ機でメジャーな周波数帯域である144/430MHz帯FM変調において、
携帯電話の無い時代の頃のような熱い交信目的で使う人が少なくなっているという。
つまり、気の知れた仲間同士の連絡手段といういわゆる内輪の会話中心なので
その中に割って入ってまでして交信を求めにくいというわけだ。
自分の居る山から、他の山に居る名前も顔も知らない人と、その時限りの一期一会な会話、
山の情報(居場所、天気の様子、電波の飛び具合)を交換するという思いで
運用している人が少なくなってしまって、他人との連帯感、一体感が無くなりつつあるとか。
今の時代らしいといえばそうかもしれないが。
本当ににそうなのか、山でアマチュア無線を日ごろ運用されている方から
最近の状況などをお聞かせいただけるとありがたいです。(自分は持って行かない事のほうが多いので)

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その点、デジタル簡易無線の交信内容はというと、
古き良き時代のように、他人と交信することが目的の中心となっている!
という点に尽きる。

その理由として考えられるのは、
 ・ライセンスフリーなので買ってきて登録すれば誰にでも使える。
 ・操作が簡単である。
 ・アマチュア無線機より高価(実勢価格4万円前後)なので、よほど興味のある人でなければ持たない。
 ・中継局が存在しないので直接波でどこまで電波が届くのかが通信の目的となる

という点ではなかろうか。

ちなみにデジタル簡易無線とは何なのかざっくりまとめると、
 ・351MHz帯を使う30chの完全デジタル方式の無線機である。
 ・アマチュア無線のデジタル(D-STAR)より音声のデジタル複合化の技術が新しい。
 ・免許は不要であるが機器の使用を総合通信局に登録しなければならない。
 ・送信出力はアマチュア無線ハンディ機と同レベルの1Wまたは5Wである。
 ・アマチュア無線のような中継局は無いので直接波で届く範囲での交信となる。
 ・15chは呼び出し用に使うチャンネルで、他のチャンネルに移って交信するのが一般的。
 ・グループモードや緊急通信モード、秘話機能なども実装されている。
 ・業務用途に耐えれる仕様であるため、非常に頑丈で防水(IP67相当)である。
 ・各自好きなコールサインを自分で付けて交信を行なっている。
 ・居場所によって数キロから数百キロの距離と交信できる。
  (見通せれば遠くに飛ぶので金剛山と六甲山間程度では余裕の至近距離である)
 ・若干、アマチュア無線で使われている用語が用いられている。

といったところであり、
現時点では電波の飛びの情報交換を中心とした非常にマナーの良い交信が行われている。

<コールサイン付け方の一例>
 オオサカAB123=居住地+イニシャル+免許状番号
 とする場合が多いが、あくまで自由で勝手である。

<運用(交信)の方法>
 ・15chにてCQ(不特定多数に呼びかける)を出して交信してくれる人を待つ。
 ・交信してくれる人が見つかったら申し合わせて他のチャンネルに移動する。(15を除く1~30ch)
 ・他のチャンネルで現在地、天気、電波の飛び具合(音声の明瞭度)などの情報交換する。

アマチュア無線のようにだらだらとながら会話する人が少ないので
非常に完結に情報交換のみを行える感じである。

そんな魅力たっぷりのDCR(デジタル簡易無線(デジ簡))が山登りの主要アイテムとなって
老若にゃんにょ問わずに他人様とのつながりがどんどん広がっていけば
日本も再び良き時代へと向かって行けるのではないだろうか?なんてね。。

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先日は金剛山の大日岳から直線距離で15キロの見通しのきかない香芝ICの移動ハンディ機の局とは
出力を1Wに切り替えても余裕だった。
[ 2013/02/05 21:33 ] 登山グッズ・本 | TB(0) |   コメント(10)

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