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山は無数!思い立ったが吉日、気になる山に登りに行こう!

大峰山系 小普賢岳×2つ 大普賢岳 伯母谷の覗 (2011.7.24)  

20110724-00.jpg
伯母谷覗にて

20110724-1.jpg
GPS軌跡 伯母谷覗の場所が地図上(×)と違っている。地図上の場所には別のナニカがあるのだろうか?

曇→晴れ→ゲリラ雷雨。

<ルート>
登り:和佐又ヒュッテ→和佐又山のコル→シダンの窟→朝日窟→笙の窟→日本岳のコル→
    石の鼻→小普賢岳ピーク→奥駈道合流→小普賢岳ピーク→阿弥陀ヶ森(結界門)→伯母谷覗

下山:伯母谷覗→阿弥陀が森(結界門)→経函石→大普賢岳→日本岳のコル→周回合流→和佐又ヒュッテ


※窟=いわや
※経函石=きょうばこいし
※伯母谷覗(おばたにのぞき)

カラっと晴天の天気予報。
国道169号線を走って和佐又方面が近づいてくると山の上はガスっている。
途中、行者還トンネルからみたらい渓谷が通行止という電光表示。
さらに、大台ケ原ドライブウェイへの入り口が全面通行止め。
どうやらあの唯一の道路に落石があったようだ。
大勢の客を乗せた観光バスが途方に暮れている様子。
このように至る所で通行止めが発生していた。
あんないい天気だった昨日なのに、こちらでは集中豪雨でもあったのだろうか。

午前7時30分に和佐又ヒュッテに到着。
すでに3,4台の車が止まっている。
和佐又ヒュッテを起点に過去に2回、周回コースを歩いているので勝手がわかっている。
ヒュッテまで駐車料金を支払いに行くと、管理人のおばさんがいつもながらに
「どこまでいくの?周回?ピストン?何人?何時出発?」と聞いてくるのでそれに答える。
それらが記入された領収書を車の目立つところに置いておくというわけ。
7時40分、ヒュッテを出発。
歩きはじめてすぐにバンガロー群とキレイなトイレ棟。
トイレ棟の手前に登山口があったが、道が細いのでスルー。
舗装路を道なりにキャンプ上へと大きく回りこむ。
オートキャンプをやっている人、登山客だろう3~4人くらいのテントが5張りほど。
それらを横目に、まずは「和佐又のコル」を目指して歩き続ける。
15分ほどで到着。
山と高原地図でのこの部分は実線だらけで非常に複雑で、
いったい自分はどの線の上を歩いているのかわからなくなるほど。
道なりに歩くと破線ルートだったようで、最初に驚くのが岩屋の群だ。
オーバーハングしたそびえ立つ大きな岩のカタマリは、初めて見たときにはコワイくらいに圧倒された。
シダンの窟、朝日窟、笙の窟と過ぎて日本岳のコルへの登りへ。
急登を登り切るとそこには「日本岳」と、いかにも日本岳ピークのような看板がある。
どうみてもそこはコル(鞍部)。
だれかがマジックインキで「のコル」と書き足してあるところが笑える。
実際の日本岳は右側にそびえるピークである。
日本岳の本当のピークには果たして「看板」があるのだろうか。
それにしても日本岳とは立派な名前だ。
「石ノ鼻」に向けて急な階段ハシゴをいくつも登っていく。
本当に急だ。これを逆方向にはピストンしたくないという思いからいつも周回してしまうのだ。
本来はなかなかの展望が見えるはずの石ノ鼻に到着するも、
ガスっていて、時にはすぐそばの日本岳すら見えなくなるほど。
和佐又ヒュッテを出発して、ここ石ノ鼻までは非常にスムーズに来れたので、
大普賢岳の下まではあっという間に着くだろうと思っていたら、
そこからのアップダウンでけっこう疲労がたまるステージなのだ。
それでも往路は余力たっぷりだったので、小普賢岳のピークまで登ってみることにした。
山と高原地図ではいかにもルート上にピークがあるように見えるが、
実際にはルートをはずれて約30mの登りがあるのだ。
小普賢岳ピークには、小さな木札がポツーンとあるだけだった。
単独の男性がそこに居たのでびっくりした。
小普賢岳のピークから元の登山道に復帰する途中で登ってきた道を外しかけた。
ルートに復帰後、激下って激登り、登って、登ってようやく奥駆道との分岐に到着。
大普賢岳へはあと30mほどの登りであるが、下山時に余力があれば立ち寄ることにして先を急ぐ。
奥駆道を歩き始めるとなぜかホッとする。銀座通りのような安心感。ここからは未踏だ。
ほどなく、もうひとつの小普賢岳のピークに到着。
ん~、こっちの小普賢岳は印象薄い。だいいちどうして小普賢岳がこの至近距離に2つもあるのだ?
小普賢岳からは岩ゴロの道を下って行って、さらに緩やかで歩きやすい下りが延々と。
さらにゆるやかに登りなって、また下る。
山と高原地図には大普賢岳と同じ大きな文字で「明王ヶ岳」と書かれているピークがルート上にある。
しかしながら、往路・復路ともにそれがどこの事なのかわかならなった。
右手にチラチラっと展望が見える。深い谷だ。そして非常に険しい。これが穏やならキレイなカールなのだろう。
そんなこんなで、またまたゆるい登りに差し掛かってせっせと歩いていると前方に結界門が見えた。
山と高原地図ではその女人結界門からそのまま道なりに1680ピークを通るような線で書かれているが、
実際には女人結界門で折り返すかのように戻る方向に、1680ピークを巻くように道があった。
なんかぜんぜん地図と違うぞ。阿弥陀ヶ森そのものの中は通らない感じだ。
阿弥陀ヶ森(結界門)からなかなか快適でたのしい道を歩くこと20分。
11時50分、ついに「伯母谷覗」に到着した。
いろんな方のブログで拝見してた写真と同じ「伯母谷覗」は高度感たっぷりでコワイ。
大普賢岳を中心とした岳がそびえている様子は圧巻だった。
遠くに和佐又ヒュッテが見える。あんなところから歩いてきたのかぁとしみじみどころか、
帰りはまたあそこまで。。。
さて「伯母谷覗」でようやくのんびり昼食タイム。
コンビニおにぎりから脱却中なので、ちょっと一手間かかる調理をしてなんと!2時間も居た。
「伯母谷覗」から5分下ったところに水場があるとのことで、冷たい水が飲みたい気もしたが、
下り5分ということは登り10分もかかったらしんどそうなのでやめにした。
14時に「伯母谷覗」を再出発し、来た道を戻る。
明王ヶ岳はわからないまま。
小普賢岳手前で「経函石(往復10分)」と書かれてあった。
せっかくなのでそれが何なのか確かめに行くことにした。
およそ5分歩いたところで何もなさそう。テープをよく見ると、東側の急な斜面を下りていってる。
ザックをデポして過激な下りを20mほど下ったが結局よくわからないままに引き返した。
その後の調べでそれは岩に掘られた祠で靡き(なびき)のひとつであることが判明。
水は3リットル持ってきたが枯渇気味。
ハッカ油は水で薄めてスプレー容器に入れたものを50ccほど持ってきたが、
まとわりつくブヨの大群を前に、何度ふりかけても長時間の効果が持続せず、
隙があったのか、ついに3箇所噛まれてしまった。こんどから原液をふりかけよう。
ようやく大普賢岳の下まで戻ってきた。せっかくなので大普賢岳のピークに立ち寄り。
雨がパラパラっと降りだしてきた。
下山を急ぐ。急な階段ハシゴが足かせとなる。
逆方向に歩くことを想定してないような感じ。
ようやく日本岳のコルまで戻ってきて、激下って、岩屋群にさしかかったところで
破線ルートを周回ルートに合流する方向へ行ってみることにした。
鷲の窟というのだろうか、途中、ものすごい何と形容してよいのかわからない岩場を見た。
つづら折れの道は長く、どんどん戻っているような錯覚に陥る。
と、突然雨が降りだした。勢いが増してきそうなのでレインウェアの上のみを着る。
これが本日最大の失敗で、レインウェアのズボンを履かなかったため、
雨は急激にどんどん強くなってあっという間にズボン浸水。
ズボンが浸水するとパンツ浸水、そしてどこを伝って水が入るのか防水の登山靴の中まで水が。
ズブ濡れのボロ雑巾のようになってようやく周回ルートの合流し、そこからほのかな登り。
和佐又のコルまでようやく帰ってきたら、そこから先が雨水で沢ルートになってしまっていた。
ようやくヒュッテに帰ってきたのは18時。
自分の車だけが取り残されていた。ヒュッテのおばさんが心配して様子を見に来てくれた。
車に乗り込むだけでも水浸しで大変だった。
今回の反省点、レインウェアを横着して上着だけ着て済ませたのが大きなミス。

元々チェックポイントとしてターゲットにしていなかったところが、
実際に行ってみると注目のスポットだったり、地図には無いけど気になるポイントを見つけたり(経函石)
事件は現場で起きている!ということを実感した今回の山歩きだった。

その他の画像は以下より。
[ 2011/07/25 00:04 ] 大峰山系 | TB(0) |   コメント(24)

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