蜻蛉(せいれい)の滝にて圧巻の滝に、まさかの難所スタート【ルート】
あきつの小野スポーツ公園-蜻蛉の滝-大谷山(ピストン) ※途中、登山道ロスト・リカバリークリスマスどころか、正月すら希薄になってきてる昨今。
古き良き日本の風物詩を再生していってほしいなぁと思うこの頃。
とか言いつつも年賀状とかめんどくさくなってきてるのも確か。(^^ゞ
今年後半からいろいろな良からぬ出来事が続いていて
なかなかブログに手を付けるゆとりも無いのでこれからどうしようかと。
何か霊的パワーの強いスポットの敷居を跨いだとか
手を合わせなかったとかどこかで過ちを犯してしまったかなぁ?
宗教的すぎるのは苦手で、寺社仏閣の意味もわからずで
氏神さんだけしか信心してないけどええのかな?
”月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり”
さて、吉野の方に所用で来たついでに金剛山登って帰ろうと思いきや、
昼間のいまどきの金剛山って賑やかすぎて大混雑やろなぁとか迷っていたら、
そう言えば青根ヶ峰に、蜻蛉の滝側から登ったことないよなぁと思い付き
たしか奥駆道から3,40分下ったら蜻蛉の滝だったように覚えてるので
登ってもコースタイムで一時間くらいだろうと地図すら確認せず
金剛山用の軽装備で蜻蛉の滝に取り付く。
昼食もまだで、時間にして昼の12時半を過ぎていた。
蜻蛉の滝って見たことないけど、養老の滝くらいか?
それとももっとちっこいか?くらいに思っていたらとんでもなかった。
うわぁ~なんだこの深淵は!という驚きのスタートとなり
リモコン撮影などしていたらいつしか時間が経ってしまっていた。
登山道に取り付くも、一瞬ドキっとするまさかの難所。
踏み抜きそうなところもあったりで足場の狭い高所ヘツリ。
それも長くは続かなかったが、出だしから目の覚める思い。
やがて平和な植林帯に入り、あれよあれよと踏み跡たどって進む。
途中、標識があって、白倉山のほうには行かないのでと
最初に踏むピークの大谷山はどこだ?とその標識をスルー。
そこからどんどん道幅狭いヘツリとなって、
踏み跡薄くなって、こんな登山道はおかしいと
ここでようやくスマホの登山地図を確認したらとっくにコースアウト。
地図には無いもののこのまま進めば青根ヶ峰に直行できなくもないが
まずは大谷山というところに行きたかったので
途中の尾根から植林帯のバリエーションで本来のコースへとリカバリ。
そもそもスタートが遅かった上に無駄な時間を食ったものだ。
地図をちゃんと確認したら・・え?え?
青根ヶ峰までのコースタイムは二時間半くらいではないか!
このまま行くと休憩を入れたら下山完了は日没必至。
来た道のピストンはイヤやしなぁ・・まぁ今日はしゃーないか。
青根ヶ峰は過去何度も行ってるので割り切ることにした。
大谷山だけにすると決めたら今度は余裕すぎ。(^^ゞ
静かな山中、といっても寒かったが休憩は多めに取って下山。
うわ、もう金剛山のハンコに間に合わんやん。。(≧∇≦)
低山、舐めたらあかんよ。
そんなこんなでまたリベンジあるかなぁ植林帯やしなぁ。。
その他の写真は以下より。

Geographica

山と高原地図2018年版+Geographicaログ


能天気に行ってきまする、てな感じで
この後に訪れる予想外の展開に気づくよしもなかった。

あきつ橋
写真を撮っていると突然、単独女性がやってきて、
何やら思い詰めたように沢沿いにゆっくり歩いていくではないか。



岩場の上にポツンと建つ「弁財天」


後にも先にも誰も居ないところで、
何を思うか単独女性が行き止まりへと向かっている・・

滝の写真を撮って振り返ったらすぐ近くにその女性がワープしてきたのでかなりビビった。
下山後に確認するも、下からすぐに上に上がって来れるような箇所はなかった。
その後も写真を数枚撮ったところで振り返ると消えていた。
見下ろしていたこの東屋にはらせん階段があるが・・・

あの下の通路にしか行けないのでまた階段を登り返す必要がある。

あそこから見下ろすと・・

けっこうな落差があった

なかなか圧巻な眺め

苔むした階段を登って遊歩道は周回できるが薄暗い

青根ヶ峰まで4.7kmだぁ?
ここで初めて地図を確認してコースタイムの長さを見て
こんな時間からのスタートじゃ無理だと気づく。

いきなりの難所に、人居ないし、なんだか怖いぞぉ。

大きな岩が倒れてくるかのような閉塞感。
反対側は高所。

ひん曲がった手すり区間がさらに続く

聖天岩屋
鍵がかかってない

高所へつりゾーンが続く


前方に階段登場

この階段が無いと登れないような急峻さ

細尾根に乗った

植林帯ゾーン

写真を撮ってるあそこは、もうすでにルートを外していた

見ていた方向にそびえる山は
白屋岳だった

ルート・ロストしてからすっかり焦りだして途中の写真は無し。
やっと明瞭な吉野古道に乗った。
にしても時刻が遅い、ここで14時だ。

ほどなく、大谷山山頂に到着するも印象なし。
フラットな場所に乏しく付近にも弁当広場は無し。

大谷山というか大谷って書かれてるのは誰か自分の名前を勝手に山名にした?
無名のピークにキバラーって書いておけば、いつしか山と高原地図上でキバラー山となるかもね。

あれ?「佛ヶ峰」が正式名称?
なんなんややこしい、こういう複数の名前があるのはいちばん苦手。

またここを帰るのかぁ。。おどろおどろしいなぁ。

東屋のらせん階段を下ってみたかったが、遊歩道の周回をまわってみた。

吊橋があったが、この上がツルツルすべりまくりだった。


単独女性が向かってた方向を検証に行ったら行き止まりだった。
もどる以外に進める方向は無かった。
そして急にあたりが薄暗くなってきた。。