変わりゆく金剛山
リハビリ登山、一週間でまぁまぁ回復したので久しぶりの金剛山。
突如、金剛山山頂トイレ前の掲示板に張り出された紙。
現時点では「案」となっているが、いろんな憶測が飛びザワついている。
この掲示から何が読み取れるか?想像を膨らませてみた。
1)練成会既存会員(年会費を払って回数登山をしている人)
→現在の年会費6000円のままモンベルクラブ会員になれる。
→モンベルクラブ会員年会費1500円が不要になる。
2)モンベルクラブ既存会員(年会費を払って会員になっている人)
→練成会員でありつづける限り年会費不要。(と思われる)
→現在のモンベルクラブの会員番号は新番号に統合される。(と思われる)
→現在のクラブ会員のランク(プラチナやゴールドなど)やポイントは移行できるか?
移行できるとしたら手続きはモンベル店舗で?
山頂と山麓まつまさにモンベル店舗ができるとか。
3)「提携カードで入会すると個別入会より500円お得」 →モンベルクラブ会員カードで練成会に新規入会すると5500円か?
4)磁気テープ入りプラスチック製会員証・デジタル会員証 →従来の練成会会員証がモンベルクラブ会員証と兼用になるだけか?
※磁気テープ(磁気ストライプ)は現在のモンベル会員証の認証に使われている。
→捺印カードでの捺印が電子認証化(無人)になってしまわないか?
→葛城神社の運営からモンベル(法人)運営に変わるのか?
5)練成会員ではないが回数登山している人 →捺印は従来どおりか?
等々、疑問は尽きない。
登山道の補修・整備やし尿処理などで大きな維持費がかかる中、
減りつつある錬成会費収入の中で切羽詰まっていたとか。
二剛会や金剛山自然を守る会ボランティアさんの働きで維持されている金剛山。
歴史ある練成会の仕組みを従来通り運営を継続できるような、
昔から変わらない良いものを残し、新しいものも取り入れる、
新しい世代の人たちにも受け入れられる
新時代の練成会に発展するようなコラボ効果を期待したいなぁ。
コロナ禍のあおりで金剛山に登る人が急速に増えつつあるとか。
今年、日本山岳遺産に選定されるなどの追い風もあり、
今後ますます金剛山が認知されて
心身一如の身体づくりの場となると良いですね。
